CBGとは？CBDとの違いや効果、違法か合法かについて解説！おすすめのCBG商品も紹介いたします！

「CBGって何？」

「CBGとCBDの違いは？」

「違法じゃないの⁉」

CBD（カンナビジオール）なら聞いたことがあるけど

CBG（カンナビゲロール）ってあまり聞いたことがないという方がほとんどではないでしょうか？

日本では2020年がCBD元年と言われ、あっという間にCBDに注目が集まりました。

しかし、CBGにおいてはまだ多くの人に知られていないのが現状です。

実はCBDもCBGも大麻草に含まれる「カンナビノイド」と呼ばれる化学物質の一種なのです。

この記事では以下についてご紹介いたします。

本記事のPOINT

・CBGとは？CBDとの違い
・CBGは違法？合法？
・CBGの効果
・おすすめのCBG商品3選

ではさっそく、今はまだレアなカンナビノイドCBGについて情報を先取りしていきましょう！

CBGとは？CBDとの違いを解説！

CBGとは「大麻草に含まれるカンナビノイドから抽出される植物性カンナビノイドの1つ」です。

CBGは若い大麻草に多く含まれていますが成熟するに連れだんだん減少しわずか1％程度になります。少量しか抽出できないため希少性の高い成分です。

それでは、CBDやCBGについて詳しく解説していきます。

CBDやCBGができるまで

大麻草の中でCBDやTHCが作られる前にカンナビゲロール酸（CBGA）が生産されます。CBGAは３つの主なカンナビノイドの前駆体として働き、のちにカンナビジオール酸（CBDA）、カンナビクロム酸（CBCA）、テトラビドロカンナビノール酸（THCA）のいずれかに変換されます。

変換されたCBDAやTHCAは、酸素による働きや二酸化炭素が除かれる脱炭酸、熱や紫外線によって活性化されたのちCBDやTHCが完成します。このようにCBGは主なカンナビノイドの前駆体として働くためCBDやTHCの前駆物質と言われています。

CBDは、主に大麻草の茎や種子から抽出される成分で、摂取するとリラックス効果やストレス軽減を図れます。恒常性の維持のほか多くの可能性を秘めているとして世界で注目を集めている成分です。

CBGとCBDの共通点は向精神作用がないことです。

CBDとCBGの違い

Cannabidiol – CBD – structural sceletal formula.

①受容体との結合の違い

CBDは人間の体に備わっているCB1受容体、CB2受容体いずれにも直接結合はせず働きかけをするだけです。しかしCBGはCB2受容体に直接結合するとされています。

②効能の違い

CBD（カンナビジオール）は、ホルモンのバランスを整えることにより自己治癒能力が正常に働くようになります。

CBG（カンナビゲロール）は、間接的に脊椎幹細胞に刺激を与えることで骨の成長を促します。例えば骨折をしたときに短期間で骨をくっつけることができるのです。

CBDとCBGそれぞれがカンナビノイド受容体とどのように相互作用するかによって異なる効果を引き起こします。

③価格の違い

CBDオイルは安いものだと3000円台で購入できますが、CBGのクリスタルパウダーなどは安くても10000円前後の価格です。

CBGはとても希少性の高い成分です。

抽出するためには大量の材料が必要でCBD製品に比べると価格差が5倍もありコストが非常に高くなっています。

現在はCBGをもっと多く抽出しコストを下げるために、大麻を栽培している農家や研究者によりさまざまな品種改良や研究が行われています。

CBGは違法？合法？

CBG自体は基本的に「合法」です。

日本の法律では禁止されている成分ではないため合法的に所持・使用することができます。

THCは違法

なぜTHCが含まれていると違法なのでしょうか？

それはCBDやCBGとは違い、精神作用があるためです。日本では、大麻取締法と麻薬取締法によりTHCは規制の対象となっています。

CBG使用時の注意点

CBGを摂取する前に注意しなければいけない点を把握しておきましょう。

CBG製品を購入したらしっかり説明をお読みください。

使用時の注意点

①　1日の使用料を守る
②　直射日光・高温多湿を避けて開封後はできるだけ早く使用する
③　体質に合わない場合や体調が悪いときは使用しない

CBGの効果を紹介！

CBGはCBDと比較してもまだまだ研究が進んでいないカンナビノイドの1つです。

また、さまざまな効果を生み出すことが研究によって明らかになっています。

CBGの効果

効果１：骨の成長促進
効果２：腫瘍の成長の鈍化
効果３：うつ病の治療に有用

順番に解説していきます。

効果1：骨の成長促進

2007年、骨髄培養における研究が行われました。その結果、カンナビノイドはCB2受容体を通じて骨髄幹細胞を間接的に刺激することがわかっています。つまり新たな骨成長および形成を促進し骨折の治癒を助けることが期待できます。

効果２：がん腫瘍の成長の鈍化

2009年の総説で、さまざまな腫瘍およびがん細胞の進行や成長を鈍化させることが報告されています。腫瘍の成長を鈍化させることができれば、寿命を延ばしながらがんの治療ができるようになります。

効果３：うつ病の治療に有用

イギリスのGW製薬の研究によるとうつ病の治療に役立つことが明らかになりました。

2016年の報告では、CBGのような精神に作用しないカンナビノイドが不安障害およびうつ病治療に関する代替薬になる可能性があると言われています。

上記3つの効能以外にも、抗菌、抗菌炎症、神経保護、緑内障治療、食欲増進などの有用性が期待されています。

まとめ

これまでご紹介した内容をまとめました。

1.　CBGとはカンナビゲロールというカンナビノイドに含まれる成分の1つです。

　　成熟した大麻草からわずかにしか取れない希少な成分です。

　　CBDとCBGの違いは？

　　①受容体との結合

　　②効能

　　③価格

2.　CBGは違法？合法？

　　CBG自体は基本的に合法です。THCを含んだものは違法です。

3.　CBGの効果

　 ①骨の成長促進

　　②がん腫瘍の成長の鈍化

　　③うつ病の治療に有用

　　他…。

4.　おすすめのCBGリキッド3選！

　　①高濃度【CBD＋CBG＋CBN】吸い比べ3本セット/VAPE用ジュースリキッド

　　　価格 : 9,100円（税込）

　　②itoma CBD Sleep Drops 20％内容量9g　価格 : 23,544円（税込）

　　③NATUuR – CBG 20% with Terpenes Pen 使い捨て CBGペン 価格: 4,950円（税込）

CBGは生産するのにいちばん高価なカンナビノイドの1つです。

そのため、今はCBG単体の製品はあまり出回っていません。

しかし、アメリカでは既にブームが来ておりCBDより売り上げが伸びている会社も増えています。CBGの利点が明らかになるに連れCBGへの関心はさらに高まっていくことでしょう。近い将来、日本でもCBG単体の製品が目立つようになると予測しています。

気になっている方はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか？

本記事をご参考にしていたければ幸いです。

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